最初は順調に落ちていたのに、ある日から体重がピタッと止まる……。
ダイエット中、だれもが一度は経験する「停滞期」です。ここで「やっぱり私には無理かも」とやめてしまう方も、少なくありません。
でも安心してください。体重が止まる時期があるのは、ごく自然なことです。この記事では、体重がどんなふうに減っていくのか、停滞期の乗り越え方、理想的な進め方を、理学療法士の院長がお伝えします。
先にこの流れを知っておくだけで、停滞期に入っても「あ、来たな」と落ち着いて続けられるようになります。
- 体重はどんなふうに減っていくのか
- 停滞期が起こる理由と、やってはいけないこと
- 理想的なダイエットの進め方
- かんだ整体院に相談すると何が近道になるか
体重は「まっすぐ」ではなく「波」のように減る
減る → 止まる → また減る。これをくり返しながら、少しずつ下がっていきます。
参考:Hall KD, et al. “Quantification of the effect of energy imbalance on bodyweight.” The Lancet, 2011(体重が減るにつれて減り方がゆるやかになることを示した研究)をもとに当院で作成
よくある体重の流れ
- 始めの1〜2週:わりと落ちやすい時期(体の水分の変化も含まれます)
- ゆるやかに減る:ここからが脂肪が減っていく本番
- 停滞期:なかなか減らない時期。数週間続くことも
- 再び減る:続けていれば、また少しずつ動き出します
- 維持期:目標に近づいたら「減らす」より「保つ」へ
毎日の体重は、上がったり下がったりして当たり前
体重は、食事や塩分、水分、便通、睡眠、女性は生理の周期などで、1日の中でも1kg前後変わることがあります。
「昨日より増えた…」と落ち込まなくて大丈夫。1週間の平均で、ゆるやかに下がっていれば順調です。
▼ では、なぜ途中で止まってしまうのでしょう?
どうして体重は止まるの?
体が軽くなると、使うエネルギーも減るから。がんばりが足りないわけではありません。
体重が減ると、そのぶん動くときに使うエネルギーも少なくなります。さらに体は、エネルギーが足りない状態に合わせて、少しずつ「省エネモード」になるといわれています。
だから、最初と同じことを続けていても、だんだん減りにくくなるんです。
海外の研究では、食事などの変化が体重にあらわれきるまでには時間がかかり、変化の半分があらわれるのに約1年かかると報告されています。「1kg=約7,000kcal」の計算どおりにいかないのは、このためです。
停滞期にやってはいけないこと
- 焦って、食事をさらに大きく減らす
- 急に運動量を増やして、体を痛める
- 体重計の数字だけ見て、やめてしまう
停滞期は「失敗」ではなく、体が新しい状態に慣れようとしている時期です。ここで焦らず続けられるかどうかが、リバウンドしない体づくりの分かれ道ですよ。
▼ 止まることを前提にすると、進め方も変わってきます
理想的なダイエットの進め方
「知る → 決める → 整える → 続ける」の順番がいちばんの近道です。
理想的な進め方
- 体の状態を知る:姿勢や筋力、痛いところ、生活のクセを確認
- 目標を決める:まずは3〜6か月で体重の3%(60kgなら約1.8kg)
- 動ける体に整える:腰や膝の痛み、姿勢のくずれを先にケア
- 少しずつ続ける:食事・運動・生活習慣を、できることから1つずつ
- 記録して見直す:体重と腹囲は週の平均で。止まったら見直しのタイミング
- 目標に近づいたら「保つ」へ:減らすことから、維持することへ
体重が止まっていても、お腹まわりや体の軽さ、姿勢は変わっていることがよくあります。メジャーで腹囲を測ったり、鏡で姿勢を見たりして、小さな変化を見つけてあげてください。
▼ 「ひとりだと、やっぱり続く自信がない…」という方へ
かんだ整体院に相談すると、何が近道になる?
ダイエットがうまくいかない理由は、人によってちがいます。かんだ整体院の骨盤矯正ダイエットでは、理学療法士がこんな形でサポートします。
体の状態をチェック
姿勢・骨盤の傾き・筋力のバランス・痛いところを確認して、あなたに合った進め方を一緒に考えます
動ける体に整える
骨盤矯正で姿勢と体の使い方を整え、運動しやすい・続けやすい体に
体に合った運動を提案
腰や膝に不安がある方も、無理のない運動から始められます
停滞期も一緒に見直し
体重が止まったときこそ、記録を見ながら食事や運動を一緒に調整します
「自己流で何度も挫折してきた」「何から始めればいいかわからない」「運動すると腰や膝が痛む」――そんな方こそ、一度体の状態を見せてください。
初回は、カウンセリングと骨盤矯正ダイエットの体験をセットでご用意しています。
今日からやってみること
- 体重を毎朝同じタイミングで測り、週の平均を出してみる
- メジャーでおへその高さの腹囲を測っておく
- 体重が増えた日も、記録だけは続ける
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よくある質問
停滞期はどれくらい続きますか?
人によってちがいますが、数週間続くこともあります。焦って食事を大きく減らすのではなく、記録を見ながら少しずつ見直していきましょう。
停滞期に入ったら、食事をもっと減らしたほうがいい?
急に大きく減らすと、筋肉が減ったり、続かなくなったりしやすくなります。まずは間食や飲み物、ふだんの動きなど、小さな見直しからがおすすめです。
体重が増えた日があっても大丈夫?
大丈夫です。体重は水分や食事で1日に1kg前後変わることがあります。1週間の平均でゆるやかに下がっていれば順調です。
まとめ
ダイエット中の体重は、減ったり止まったりをくり返しながら、少しずつ下がっていきます。止まる時期があると知っておくだけで、ずいぶん気持ちが楽になるはず。焦らず、自分の体に合ったペースで続けていきましょう。
参考文献
- Hall KD, et al. “Quantification of the effect of energy imbalance on bodyweight.” The Lancet. 2011;378(9793):826-837.
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(11)60812-X - 厚生労働省「内臓脂肪減少のための計画表」(保健指導用資料:体重1kg・腹囲1cmを減らすのに約7,000kcal)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002q9dz-att/2r9852000002q9tu.pdf - 日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」の減量目標(国立保健医療科学院 臨床試験情報ポータル掲載資料より)
https://c2h.niph.go.jp/results/C2H2306/C2H2306_Background.pdf


